いつもありがとうございます。

イロトカタチのサイトウナオトです。

茨城県つくば市と結城市で主に美容師をやったり、店舗経営したり、ビジネスの勉強をしたりしています。

前回のブログから、翌日に再投稿できていますが、今後はしません。どうか期待しないでください。おねがいです。プレッシャーに負けてしまうから・・・

最初のご挨拶。https://irotokatachi.jp/blog/1357.html

さて

今回は最近スタッフと話題に出た【キャリアのVSOP】について。この言葉をご存知の方も多いのでは?と思いますが、お付き合いください。

 

VSOPとはキャリアを形成するなかで、年代別の行動指針みたいなものです。  簡単に言うと仕事で成長するには年代別でこれをやろう。ってことです。

  1. 【20代=V バラエティ】いろいろやってみるのがいいよ
  2. 【30代=S スペシャリティ】専門性で戦おうね
  3. 【40代=O オリジナリティ】あの人っぽいよね、と言われるようにする
  4. 【50代=P パーソナリティ】あの人と仕事がしたい!と思われるようにする

 

ざっくりとこんな感じです。

 

 

VSOPをヒントに最近感じるのが、自分の年齢を無視して違う世代のところで勝負している人を見かけます・・・

例えば、40代でやるべきことを、20代がやっちゃう。みたいな

でも、それをやっちゃうと、なんていうか・・・

経験をしてないと得られないものってやっぱりあって、正解はそれなんだけど、なんでそれが正解かはやってみないと導いてくれないと思うんです。

いろいろチャレンジして、失敗して、成功して得意不得意が見えてきた先に、やっと自分らしさがわかるのに、それを飛び越えてやっちゃうから、『自分らしさってなんだっけ?』ってなっちゃう。

 

これは私の経験談ですが、

20代半ばで店長になり、店舗管理やマーケティングなど、半ば無理やり学ばせていただきました。

地位や名誉にまったく興味がなかったんで、正直イヤイヤ店長をやっていて、マネージャーの話もいただいたけど、秒で断ってました。

何より会議に行くのが本当嫌で…

 

でも今となっては、その店長の経験は有意義だったんだなって思います。見える景色も変わったし、思考も行動も変わった時期です。

 

その考え方が変わった中の1つで【自分以外の人の幸せを考える】利己的な考えを改め、利他の精神で努めよ。的な。まだまだ修行の身ですけど、この思考の延長線にあるのが、現在やっているビジネスにつながっているのだと思います。

 

現在イロトカタチは、フリーランス美容師が集まるサロンとして、つくば市と結城市に2店舗あります。

イロトカタチの理念として【美容師はもっと評価されるべき。生き方をデザインし『らしく生きる』】

これを創業当時から掲げています。

美容師の役に立つことに、喜びを感じ始めたのも、店長時代の経験から出てきた感情だと思います。

この経験からも20代のうちは、とにかくいろいろチャレンジして、いろんな経験をするのが正しい過程なのかなと。

で、30代近くになったら『そろそろこの専門分野で勝負しよう』と考えてスペシャリストになる

でいろんな経験をして専門性がついたら、そこではじめてやりたい事にフォーカスしていく。

 

趣味や仕事でも『自分らしさ』ってなんだっけ?って迷子の人は

まずは、いろいろチャレンジしてみるのも良いかもしれませんね。

 

【40代=オリジナリティ】現在このステージで生きている私は『サイトウっぽいよね』って言われるように、『らしく生きる』を追求してみようかと思います。

 

 

 

ではまた!

つくば市と結城市の美容室イロトカタチ